人事異動は「ガチャ」以上に「放置プレイ連鎖」が深刻
ソロ公務
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公務員の「主任試験」をはじめとする昇任試験は、昇進への入口ですが、国家公務員は、どこかの段階で試験を課されることはなく、選考、つまり普段の仕事のみです。
国家公務員採用試験の種類や出来で、一定の役職に就ける弊害も生んでいますが、主任や係長への段階では、国民に直接不利益が及ばない立場で、合理的と理解します。
地方公務員では、機関により試験の位置づけや内容が異なります。論文を課す、面接を課すなどまちまちです。住民に近いため能力実証は必須で、対策も求められます。
論文では課題を与えられ、主任や係長としてどのような考えで解題し、どのような手法を講じて解決の方向に導くか、「それらしい」「論理的な展開」が求められます。
面接は上役が面接官で緊張も走りますが、求められる要素は同じです。文章でないためアドリブの効く一方、フレームワークを伴った説得力ある解答も必要となります。
私はというと、同期との情報交換を含めて対策を講じ、進んでいくことができました。