時事関係

【Latest】選挙と警護

ソロ公務

選挙活動や政治活動が、2年前あたりから難しくなっています。

銃撃事件

2年前の7月8日、元首相が銃撃されました。その後、警護のあり方が見直されました。

具体的には

要人警護対象は大臣と知事です。SP(身辺警護員)が付きます。なお、皇族は「警衛」対象であり、警護と異なります。警察の大臣等警護計画は、各県警等で完結してきたのが、国の機関たる警察庁の承認を要する全面改正になり、選挙時は国県警等で膨大なやり取りが求められます。

妨害行為と政治活動

過日の選挙の一部で、他候補を追い回すなどがありました。上記の事情を甘く見ていると考えます。というのも、大臣等への警察資源集中のため非要警護者の選挙や政治活動の妨害行為に対する手薄に付け込む卑劣からです。半世紀以上前の野党党首刺殺の歴史に学ばぬ時勢を憂います。

警備と警護の違い

警備と警護は対象が異なります。警備は施設や道路で利用者の安全を確保し、トラブルを発生しない警戒となります。警護は特定の人物の身体や財産を守るために行う、身辺警護となります。

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20年以上
長年携わっており、仕事の進め方も相当変化した一方、依然として変わらない実態もある、公務の来し方行く末を考えていきます。
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