公務員

冠婚葬祭に行けない場合もある

ソロ公務

いただく、支払うの別はありますが、許認可的な立場にある公務員は、冠婚葬祭に行けない場合もあります。実質支障なくても、「疑わしくは罰せられる」ほど敏感でなければならず、招待側に嫌われても我慢することが、結果的にその方の利益となり、当該冠婚葬祭は回避が正解です。

利害関係者との接触は慎重に

契約の相手方など利害関係者との接触は、最小限かつ慎重を期さなければならず、行政機関の指針等で定められている場合もあります。私は、部署で直接担当を外してもらってなお、供応(饗応)を避けるため、関係者の冠婚葬祭を断念した経験もあります(行く動機もないけれど…)。

『しのびよる恐怖』

という公務員向けの有名なビデオを見たこともありますが、本当に怖いです。ひどい汚職や不祥事で相当に振り回されたため、立場を自覚してその場面を避ける以外に方法はないと考えます。一例を挙げれば、電車で立つ場合は吊革や新聞で両手を塞ぐなど、徹底して防衛策を講じます。

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20年以上
長年携わっており、仕事の進め方も相当変化した一方、依然として変わらない実態もある、公務の来し方行く末を考えていきます。
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